2023年2月22日
成光工業社員による本気の動物園レビュー!!
こんにちは、コンパウンド事業部です!
今回は株式会社成光工業川崎本社工場のある、神奈川県の動物園について紹介させていただきます!
実は神奈川県は県内に8つもの動物園があります。
これは全国でも3番目に多く、北海道と肩を並べる程です。
その中でも特別にピックアップした3つの動物園に実際に行ってレビューをしてみました!
- ズーラシア
関東地方で動物園といえば皆さん上野動物園を思い浮かべると思います。
実はそんな上野動物園に知名度では負けていても、広さでは勝っている動物園が神奈川県にはあります。
それがよこはま動物園ズーラシアです。
開園したのは24年前の1999年。
私は開園以来訪れたことがなかったので初めての来訪です。
園内マップです。
面積は53ヘクタールも(ディズニーランドより広い!)あるので周るのも大変です。
事前にルートを決めておくといいかもしれませんね。
コロナ対策のための手指の消毒と豚熱対策のための靴裏の消毒を済ませたら入園です。
園内の通路は広々としていてベビーカーを押していても周りを気にせず楽しむことができます。
ベンチも通路のあちこちに設置されていて休憩も取りやすいです。
大きな公園もあって動物を見終わったら遊具で遊ぶこともできます。
写真の公園では、テントを張ってピクニックを楽しんでいる家族もいました。
休日や繫忙期にはキッチンカーも出店していて豊かな自然の中でご飯を楽しむこともできます。
それではよこはま動物園ズーラシアの代表的な動物を紹介します。
まずはやはりオカピでしょうか。
日本ではズーラシアが初めて公開したことで知られる、ズーラシアの代表的な動物です。
馬みたいな体型をしながらも足はシマウマ、でも分類上はキリンの仲間となかなかややこしい動物です。
ズーラシアではアフリカの熱帯雨林をイメージした屋外展示場と雨の日でも観覧できる屋内展示場の二か所で見られます。
続いては大きな鼻がトレードマークのテングザルです。
インパクトのある見た目なので皆様既視感があるかもしれませんが、
実は日本ではズーラシアでしか展示されていません。
よく観察していると食事の際には大きな鼻が邪魔なようで、鼻を押し上げながら食事をしている姿が見られます。
最後に紹介するのはチーターです。
チーター自体は珍しいものではないかもしれませんが、ズーラシアが独特なのはその展示方法です。
なんとキリン・シマウマ・エランド(牛の仲間です)と一緒に展示しています。
ズーラシアでの説明によるとチーターは自分より大きな動物は襲わない習性があるらしく、
そのためこのように肉食動物と草食動物を一緒に展示できるそうです。
ズーラシアでは動物を気候帯・地域別に8つのゾーンに分けて、実際に動物たちが暮らしている環境の再現を目指しています。
そのため迫力のある動物たちを観察できます。
- 野毛山動物園
続いてはみなとみらいにほど近い野毛山動物園です。
規模としてはそこまで大きなものではないですが、神奈川県では最も古い動物園です。
開園は1951年。私も生まれる前です。
横浜の象徴であるみなとみらいの最寄り駅桜木町から徒歩圏内という立地の良さも売りですが、
何より入園料が無料というのは大きな魅力ですね!
港町として名高い横浜ですが、同時に坂道の町としても有名で、野毛山動物園も例にもれずアップダウンのある動物園になっています。
また、面積もそこまで大きくないため、園内通路もズーラシアほど広くはない印象です。
それでもアクセスの良さ、入園料がかからないため気軽に入れる点から、来場者も多い人気の動物園です。
みなとみらいが近いこともあり、園内からランドマークタワーが見えます。
こちらの写真は園内の看板を撮ったもの。
キリンの頭の裏にランドマークタワーが見えますね。
それでは野毛山動物園の動物たちをご紹介いたします。
まずはカグーです。
いきなり鳥かよ、と思われるかもしれませんが、このカグーは野毛山動物園にしか展示されておりません。
ダチョウなどと同様に飛べない鳥で、この写真を撮った時もずっと走り回っていました。
おかげさまでピントが合わずにブレブレの写真になっています(笑)
続いてはレッサーパンダです。
入園して最初に見えてくる動物です。
ガラスや檻がなく直接姿を見られるため、写真も撮りやすくカメラでシャッターチャンスを狙っている方が大勢いらっしゃいました。
最後はヘキサリクガメです。
最初が鳥で締めが亀、動物園の紹介としては少し地味な気がしますが、お付き合いください。
このヘキサリクガメ、実は絶滅の危機に瀕しており、国内で展示しているのは野毛山動物園だけです。
また同時に野毛山動物園はヘキサリクガメの繁殖に国内で初めて成功しており、世界的に見ても飼育下においての繁殖の成功例は少ないため、国際的にも注目を浴びております。
横浜随一の観光スポットみなとみらいに遊びにいった際には、ぜひ野毛山動物園まで足を延ばしてみてください。
- 夢見ヶ崎動物公園
最後にご紹介するのは夢見ヶ崎動物公園です。
本来であればもう一つの横浜市営動物園の金沢動物園をご紹介するところですが、
ここはあえて成光工業のある川崎市の動物園をご紹介させていただきます。
夢見ヶ崎動物公園は川崎市が運営する動物園です。
前にご紹介した2つの動物園に比べるとかなり小さく、動物園というより公園と言った感じでしょうか。
1972年に川崎市が政令指定都市になった記念として開園したこの動物園は端から端まで歩いても5分ほどしかかからないこじんまりとした動物園です。
動物園の隣には公園が併設されていて動物園を見終わったあとに遊ぶこともできます。
入園料は、野毛山動物園と同じく、無料となっています。
アクセスも川崎駅からバスと徒歩で30分ほどと手頃な距離にあります。
園内マップです。
デフォルメされている動物たちが可愛いですね。
園内の通路は決して広くないですが平坦で歩きやすい道が続いているため、
ベビーカーの移動もらくらくです。
夢見ヶ崎動物公園には、たぬき・シカ・ヤギなどがいました!
コンパクトな展示スペースは小さなお子さんと一緒でも疲れにくく、動物園デビューに向いている動物園と言えるかもしれませんね。
弊社にいらっしゃった際には立ち寄って見てはいかがでしょうか笑
それぞれの動物園には異なる魅力があるのでぜひ皆様遊びにいってみてください!
以上、成光工業コンパウンド事業部の動物園レビューでした!