2019年5月21日

超精密加工で新元号「令和」をお祝い

5月1日、天皇陛下のご即位に伴い、元号が『令和(れいわ)』となりました。

株式会社成光工業は、皆さまのご愛敬の基、『昭和』『平成』、そして新元号『令和』を迎えることが出来ました。
お客様のニーズに合った製品を、時代とともに進化し、今後ともご提供させていただきたいと考えております。

この度、新元号『令和』を祝しまして、ワイヤー超精密加工にて新元号の記念品を製作致しました。

一見何の変哲もない金属の板材から令和という文字が浮かび上がるようになっています。
これはワイヤー加工機を用いた超精密加工によって実現しています。

このような超精密加工はテレビでも取り上げられ、日本の中小企業の技術力の高さが注目され話題となりました。

技術力を必要とする超精密加工

この『令和』は板材からワイヤ加工機で文字の形を切り出すだけでは製作出来ません。
ワイヤーカットを行う際のワイヤーの太さが0.2mm程度あるため、それだけでは隙間ができてしまうからです。

これを解消するためには、文字と文字をはめ込む土台を別々の板材から作る必要があります。
「令和」の文字自体の大きさと、土台に開ける「令和」の穴の大きさはワイヤー自体の太さを考慮して異なったものにしなければならないからです。

また、この加工は図面との寸法誤差を±0.002mm以内に収められるワイヤー加工だからこそできることになります。

まとめ

今回はワイヤー加工で超精密加工を行い、「令和」のお祝いの品を制作しました。

また、ワイヤー加工はご覧の通り、非常に高い精度で加工を行うことができます。
ブスバー加工においても、高い精度をお求めの方にぴったりの加工方法となります。

複雑な形状のブスバーや高い精度が必要なブスバーをお求めのお客様は、ぜひ一度お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください!

令和におきましても、よろしくお願いいたします。