2023年7月5日

いざという時に備えて!災害から身を守るために!!

いつもスタッフブログをご覧いただき有難うございます。

蒸し暑い梅雨期、ジメジメした日々が続きますが、
線状降水帯、ゲリラ豪雨といった大雨災害も発生しやすい季節となって、
天気予報、空模様が気になる時期で天候に注意が必要ですね。

今回のブログでは、先日白河工場で行われました。
災害に備える緊急事態対応訓練の話を取り上げます。

弊社では防災組織を編成し、いざという時の災害に備え、
それぞれの役割(初期消火班、救護班、誘導班、連絡班)を担当して
定期的に訓練を実施しております。

実際に自然災害があった場合、地震や豪雨災害では、
なかなか迅速な避難対応ができないものです。

訓練は災害を想定して、避難経路、避難場所の確認、火災の初期消火、水害時の初動対応等、
二次災害の防止を実施しております。

今回の訓練では、「地震の揺れにより工場内の加工油の容器が倒れ火災が発生した」ことを
想定した緊急事態対応訓練です。

まず、第一発見者は周りに大声で「火事だ!」と叫び火災報知機を押します。
火事の際は周囲に知らせることが一番大事ですね。

地震の揺れが収まったのち、初期消火で加工油に濡れタオルを被せ、
消火器を用いての消火(模擬)を訓練しました。

また、屋内消化栓の使用について説明しました。

普段、なかなか消火栓の扉を開ける機会がなく、
従業員の中には使用方法がわからないという方も多かったため、
真剣な眼差しで消防ホースを伸ばすところから、
ノズル(筒先)を持つ姿勢の訓練を行っていました。
いざという時に備えて

私も何年か前までは、地元の消防団の活動で実際に放水訓練を行っていたので、
その頃を思い出しながら訓練に臨みました。

いざという時、やはり消防署に通報が必要です。
自然と動けるか、避難できるか、的確な判断ができるかを訓練して身に付けることが、
大切であることを感じました。

そして二次災害を防止する上で、
電気系統の遮断や周辺住民への通報避難を呼びかけることも必要なことであると思いました。

身の安全を第一に考えた行動を最優先に、
普段から防災意識を高め危険事項の想定やできる対策を行うことが、
被害を拡大させないために重要な取り組みです。

企業としてBCP(事業継続計画)の重要性が高まる昨今。
従業員の安全確保を最優先に、企業は事業継続のための早期復旧を行い、
業務に対するリスクを最小限に抑えて、災害に備える防災対策は必要です。

「天災(災害)は忘れた頃にやってくる」よく聞く名言ではありますが、
近年自然災害が多くなっています。

「いざという時」災害から身を守るために、日頃から心構えをしておきましょう。