2023年6月7日

手動タップネジ加工の技術【部署の長老とパートさん達の思いやり 】

皆さん こんにちは。

始めてブログを書き込みますので、少し緊張気味です。

初ブログにドキドキです(笑)

では本題に入りたいと思います。

今回は手動タップネジ加工についてお話をします。

弊社では製造部の部署でタッピングマシンを使い、
M1.4~M12くらいのネジ穴加工を一個一個流れ作業の様に
タップネジ加工を行っております。

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タップネジ加工には転造タップと切削タップが有りますが、
弊社では主に転造タップを使用しております。

タップネジ加工をする時の注意点として加工をする製品の形状を見て、
如何に効率よくスムーズに加工が出来る様に製品に合わせ、専用治具のセットを行うと同時に、
未タップ防止センサーを取付けます。

ここで長老の長年の経験と技術でタップ専用治具を、
セットしていくのですが、ただセットするだけではなく、
手作業なので、常に加工するパートさんたちの指に負担が掛からない事が大事になります。

タップ軸と製品を押し入れる指との間隔を配慮しながら治具を
セットしてくれているパートさん達への優しい思いやり。

しかし、製品の形状のよっては長老が最善を尽くしてもスムーズに行かない製品もあり、
そのような時はパートさん達の熟練の指先で加工してくれています。

お互いを思いやりながら作業をしている姿は微笑ましいです。

弊社ではこの様なタッピングマシンを使い、手動タップ加工もしておりますので
タップ加工で何かありましたら、

是非、弊社までお問い合わせをお待ちしております。