2019年10月11日

工具を使いやすくする細かな工夫

普段使い慣れた作業場であっても細かな工夫で効率を上げることができます。
今回は実際に現場の作業者が気づき、施した工夫を一点ご紹介したいと思います!

安全にノギスを携帯するためにノギスホルダーを自作

ノギスホルダーを自作するきっかけ

様々な場所で使用するノギスですが移動時に落としてしまったり紛失してしまう問題が発生していました。
落としてしまった場合は下の画像のように先端が曲がってしまうこともあります。

ノギス1 ノギス2

(1枚目: 先端が曲がってしまっているノギス, 2枚目:先端が正常なノギス)

そうした問題の対策として最初は市販で売られているノギスホルダーから適したものを探しましたが、壁掛け用のホルダーばかりだったので持ち歩きに適したノギスホルダーを自作することにしました。

ノギスホルダー1 ノギスホルダー2

ノギスホルダーを自作する際に意識した点

専用に作成しているのでサイズがぴったり合うためノギスが暴れません。
作業をスムーズに行うために口を広くすることで取り出しやすく、ボタン式にすることで簡単に開けられるようにしました。
また、ノギスの尖った部分が触れる部分は布を厚くすることで耐久性の向上を図っています。

ノギスホルダー3

実際にノギスホルダーを使い始めて

ノギスホルダーを使用することで両手が自由に使用できるため、荷物を抱えて移動する際の効率や安全性が向上しました。
また、ノギスの落下による破損や置き忘れによる紛失などの頻度が減少したため、修理費や購入費が削減の削減に成功しました。

まとめ

成光工業では効率的な運用方法を皆が日々模索しながら作業を進めております。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!