2019年5月31日

金型を依頼するなら知っておきたい基本事項

成光工業では、端子台用の各金具部品や自動車電機部品などの薄く精密な加工から、キューピクルや配電盤などで使われるブスバーなどの厚物の一点ものから量産品まで幅広くお客様のニーズにお応えして参りました。

成光工業は創業から約50年、金属加工一筋だからこそできる、試作・開発から量産までトータルサポートがあります。
今回はその中でも金型を使った量産についてご紹介したいと思います。

成光工業のいいとこどり金型製作!

量産品なら一度は検討する金型ですが、イニシャルコストの面で敬遠されるお客様も多くいらっしゃいます。
しかし、量産品を1点1点加工するとなると、金型を使用した加工に比べてやはり時間がかかりますので、短納期の対応が難しくなり、さらに1本あたりの加工単価も高くなってしまいます。

量産が決まっている場合は、金型を製作してしっかりと量産体制を作ることによって、1本あたりの加工時間や単価を抑えることができます。
成光工業では、金型を製作したほうがメリットがあるかどうかを、図面、ご注文数量、ご予算等に応じて柔軟にご提案させていただきます。
また、ご予算に応じて材料コストを抑えた金型製作もご提案しております。

なんでも相談できるからこそ、コスト・納期に信頼ある金型製作

金型製作は一般的に下記のようなスケジュールにて進んでいきます。

01企画立案
02製品設計
03試作開発
04検証
05量産向け製品設計
06量産
07検証
08製品完成(量産対応OK)

一般的な金型製作会社ですと、05量産向け製品設計からの相談となると思います。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
試作開発と量産時の金型製作では製作方法が違うため、製品形状を変更する必要がある場合がある点です。
試作から量産に移行する際に設計を見直すのはそのためです。

成光工業では02製品設計から07検証までトータルサポートするため、量産向け製品設計、形状によるコストダウンのご提案や設計時間短縮のご提案が可能となります。

また、試作当初から量産も視野に入れた設計をご希望の方には試作開発時とあまり変わらないよう金型製作を考慮した設計を試作開発の段階から行います

経験豊富な知識があるからこそできるトータルサポートの金型設計、簡易金型にも対応!

経験があるからこそできるお客様のニーズに合った金型設計、成光工業では金型製作専門会社に比べて、試作開発・量産に対する豊富なスキルとデータを有しておりますので、工程内で考えられる問題を考慮しながら製作していくことが可能です。

また、コスト面を重視した、材料コストの抑えた簡易金型製をご提案します。
ブスバー金型製作の実績も多数ございます!

金型

まとめ

今回は金型製作のメリットと成光工業での金型製作の対応についてご紹介しました。
金型製作のご相談はもちろんのこと、金型をおこすべきかどうか検討中の方も、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談下さい!