2022年12月21日

進化する設備と継承されてきた技術-細やかな仕事で顧客のニーズに対応-

こんにちは!

今回は白髪交じりのベテランさんのご意見も参考にお知らせいたします。

年配に限った話では無いのですが時間が過ぎていくのは早い物で、

朝、朝礼したらと思ったらもう昼ごはん。

昼ごはんを食べたと思ったらもう終礼。

月曜日が始まったと思ったらもう金曜日、

「ポツンと一軒家」を見た!でもそれは昨日の事。

桜が咲いたらと思ったら、もう冬タイヤを履かなくてはと焦る。

この様に50歳を過ぎた辺りからアッと言う間に1年が終わっていく気がしませんか?

そんな中で時代は目まぐるしく進化して便利な世の中になっております。

自分が感じるのは、若い人は今や知らないであろうポケベルが一般的になってきたのが

確か約40年前から始まりそこからPHS、携帯電話(ガラケー)、スマホとなり、

今やメタバース??と時代に置いて行かれない様にと必死です(笑)

弊社のメインで行っているプレス業においても、同様に自動化を取り入れていく必要が

あるのでプレス機の自動化、自動タップラインや後工程での自動タップなども順次、

取り入れていくようにしており、多ロットの量産に関しては自信を持っております。

しかしながら、古い製品や製造方法、機械のメンテナンスも非常に大事な事と思います。

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弊社では60代後半から25歳までの幅広い年代が働いてくれています。

金型の設計アドバイスやメンテナンスや寸法調整、少ロットでの単発金型での生産、

新型のNC工作機からの汎用工作機での治具製作をしての試作品の立ち上げ、

ネジを立てるタップ工程での経験が必要な効率の良いセッティングや調整など、

経験を積んだベテランでしか思いつかない様な作業も近くにいる若手が、

横で見る機会が多くあります。
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近年では技術の継承が出来ずに廃業や製作断念などの話を

多く聞きますが、非常に有難い環境だと感じております。

もし、小物部品等でのお困りごとがありましたらご相談頂ければと思います。