2019年7月5日
治具を使用した作業効率の向上
成光工業では試作から量産までお客様の求めるニーズに合わせて製品を提供しております。
そのため、長年の経験からお客様の製品を短納期・高品質でご提供するための加工方法についても創意工夫を施しております。
以前、「金型を依頼するなら知っておきたい基本事項」でご紹介しました「量産のための金型制作」とはまた違った視点から、作業効率を向上させる手法の一部として、今回は「治具を用いた作業効率の向上について」をご紹介したいと思います!
成光工業での治具
成光工業では加工作業の際に治具を専用に作成することがあります。
作業内容に合わせて作業者が工夫を凝らして作成した治具の効果により作業効率の向上、またそれに伴い作業時間を短縮させることができます。
これから実際に使用された治具の一部をご紹介していきます!
実際に使用された治具
上記の画像のように事前に穴の空いた治具を土台として用意することで、ドリルで穴を開ける際に邪魔にならないよう工夫をしています。
他にも加工中に材料の反り返りを防止するための治具を考案するなど、現場は日々工夫を凝らしています。
3Dプリンターでも治具を作成
また以前、「3Dプリンターで作業コストが大幅改善!」の記事でご紹介したように、3Dプリンターを用いて治具を作成することもございます。
治具の作成についても、多くの選択肢の中から取捨選択しながら一番効率の良いものを用いることができるのも、成光工業ならではです。
まとめ
今回は成光工業で使用される治具についてご紹介しました。
成光工業では治具を社内で製造することで、より早くより効率的に製造を行うことができます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!